自立すること

自立って

ちきりんの日記から


堀江さんは 『ゼロ』の中で、社会の中で自立するためには、まずは親から自立することが必要だと説きます。


精神的に親から自立して、物理的、そして経済的にも自立すること。この一歩を踏み出したとき、人はようやく「自分の頭」で考えられるようになる。


と。

自立できない母親を持つ子どもはどうなるか。
祖母、母、娘    =   祖母、娘、娘
の関係が続く。
生活力が
祖母 > 母> 娘>
父の出番はない。ないどころか父も母親から自立できていない。なので、父、母は何かあればそれぞれの母をたよる。
お互いに自立していないので、この関係はすこぶる良好。
だが、父、母にとって子どもは共通の話題にはならず、まず母と祖母で完結してしまう。
祖母がまだ元気なときはいい。
残念なことに時間はみんなに平等に与えられる。母が祖母になった年齢がきても母は娘のまま。
当然、父、母がうまくいくはずもなく、というごく自然の流れができる。

で、自立できない53才の母は83才の自分の母につきっきり。経済的にもよりかかり。
83才は娘のために、全部段取ってきたのに、健康状態も芳しくなく弱気になる。

なんだかねぇ…

まっ、仲良くして下さいませ。